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布着せ。

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毎日、暑い!
しかし漆はとてもよく乾く。
人手は足りないが仕事はどんどん進む。

秋にはいやおうなく津波のごとくいくつかの展示会がやってくる。
365日休みはないが今がとくに踏ん張りどころである。
寝ている暇はない!(かなり眠い(・・;))

下地の工程で布を張り付ける作業がある。
漆の世界ではこれを「布着せ」という。

小麦粉や白玉粉、ご飯で作ったのりに生漆を混ぜあわせる。
「のり漆」である。
まず木地にのり漆を塗り麻布を木の目にたいしてバイアス(斜め目)に貼る。
木の目がやせて見えないように、また木地の補強のため布を着せる。
また装飾的な意味合いで貼ることもある。

乾燥後、布の目のでっぱりや余分なところを小刀で削り平らに整える。
この後、との粉や輪島地の粉と生漆を混ぜた錆漆を3、4回塗り(錆つけ)砥石や研磨剤で研ぐ。


まだ工程はほんの初期段階である。

漆の仕事は手間がかかる。



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小園 敏樹

Author:小園 敏樹
鎌倉で生まれ育った。鎌倉彫職人。漆造形作家。花や自然、
美しいものを愛する男です。O型

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