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手刳り皿

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手刳り大鉢  35×26×H15cm 桂

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手刳リ小皿  桂 


展示会の最中ですが出品作のお話を少々。
木地作りについては私は木工ろくろと手刳りの手法を使います。
最近では数物が少ないので造形重視の後者の鑿(のみ)で形を作り出す
手刳りの作品作りを多く用います。
バンドソーという帯ののこぎり刃が回転する機械(帯のこ盤)で板材を切断します。
中心部分をろくろやドリルで加工しあとは鑿や彫刻刀を使い彫り進めるのみ。
手仕事感を出すため鑿(のみ)はあえて1寸以上の大きな刃幅のある刀痕で仕上げることが
常になっています。

素材は塗りつぶす場合は桂や朴(ほお)を使い
木目の美しい欅や栓(せん)はすり漆で仕上げます。
すり漆の場合は刃物が切れないと塗りムラが出るので
刃物をよく研ぎ切削面を奇麗に仕上げることが必要です

轆轤(ろくろ)仕上げの作品よりお客様の反応はいいのですが
少し手間がかかるため価格が高めなのが商品としては難点です。
今回の名古屋展にも数点出品し数点が販売されました。
今後は手刳りにしかできない形を追求しお客様に喜んでいただけるよう
制作に努めたいと思います。

展示会もあと少ししっかり自身の仕事をアピールしましょう。








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プロフィール

小園 敏樹

Author:小園 敏樹
鎌倉で生まれ育った。鎌倉彫職人。漆造形作家。花や自然、
美しいものを愛する男です。O型

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