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朱の器

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10月に突入!
あっという間の9月だった。
三寒四温を繰り返し秋がだんだんと深まっていく。
鎌倉は秋の風情を楽しむ行楽客で溢れている。
涼しくなった鎌倉もまわりやすく花々も綺麗でいいですよ。

9月の終わりごろから友人からの展示会の案内が複数届く。
都合が付く限り足を運ぶことにしている。
素材は陶、金属、ガラス、布、和紙など多彩であるが
皆、洗練された造形感覚で新しい形に挑戦している。
とても刺激的で有益な時間を過ごさせていただいた。

さて我が工房の仕事は秋の展示会に向け連日ハードな日々を送っている。
今年前半の多くの展示会の注文品の仕上げや
10月の公民館のサークルまつりの作品の塗りなどに追われている。

アトリエにお越し下さるお客様の注文もまた同時に進めなければならない。
上記写真は手刳りの盛り皿である。
厚さ1寸2分(36ミリ)の板をたたき鑿(のみ)で刳る。
裏面は鉋(かんな)で削る。
手技のラフなのみ目がストレートに出るように削り目は強く出した。
塗りは本堅地(ほんかたじ)という生漆を4回塗り重ねる技法を用いた。
裏面は麻布を糊漆ではり輪島地の子やとの粉錆で下地を作る。
中塗りを2回、上塗りは「すぐろめ」の朱漆で塗りたてた。
この朱漆は3種類の顔料をブレンドした。
色具合は各職人により千差万別である。
私は少し黒を入れた落ち着いた色合いが好みだ。

注文品だがアトリエにお越し下さったお客さまにも提案しよう。

ますます忙しくなり何とか魂を燃やし制作に励んでいる。

仕事がおもしろいので体調も良い。
10月は勝負だ!










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プロフィール

小園 敏樹

Author:小園 敏樹
鎌倉で生まれ育った。鎌倉彫職人。漆造形作家。花や自然、
美しいものを愛する男です。O型

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