FC2ブログ

もみの木文盛鉢の納品。

IMG_0997.jpg

IMG_0999.jpg

IMG_1003.jpg

IMG_0998.jpg

風の強い木曜日。
朝から雑用を済ませ生徒さんのデザイン画を描き続けました。
直接木地に描き込むため一度描いたら同じ図案は2度とお目にかかることができません。
これは古い感覚を引きずらずその時々の感覚でデザインしたいという気持ちからです。

このことは自身の一品作品にも言えます。
私のポリシーは作ったものは全てお嫁にだすことです。
よく作り手で「この作品は誰にも売らない」と過去の作品を
後生大事に手元に置いておく方がいます。
私は使い手の元で作品が陽のあたる場でお披露目していただければ嬉しく思います。
したがってこれまで何百と製作してきたアート性を重視した作品はほとんど手元にはありません。
もちろん嫁入り先は全て(委託販売は不明)覚えています。
「私の作品を気に入り信頼してお買い上げくださったお客様(ファン?)だもの。」

昨日、新規のお客様がアトリエにお越し下さり
昨年、コンクールに出した盛り鉢をお買い上げ下さりました。
安くはありません。
2寸5分(7.5センチ)の桂(かつら)材を手で刳り
形を成形し側面にもみの木を彫刻。
50から60の漆塗り工程を経て完成。
3カ月かかりました。
普段お店にはおかない一品製作です。

金彩もみの木文4つ足盛器
32cm×32cm×H7.4cm
内側 黒スグロメ花塗り。
側面うるみ乾口(ひくち)塗り、葉先金研ぎだし。













スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

小園 敏樹

Author:小園 敏樹
鎌倉で生まれ育った。鎌倉彫職人。漆造形作家。花や自然、
美しいものを愛する男です。O型

リンク
カレンダー
07 | 2021/08 | 09
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
FC2カウンター
最新記事
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード