FC2ブログ

木彫りのトルソ

IMG_0815.jpg

忙し過ぎる。
もはや私は人間ではなくなった。
超人にならなければ今の窮地を脱することは出来なくなった。
あまりの現状に笑いさえ出てしまう。
そんなわけでブログの更新がおろそかになってしまった。
読者に催促もされた。
まだ余力はあります。

私のコレクションに骨董市や美術商から手に入れた掘り出しものがある。
くたくたに疲れきっている時、絵画や版画などが心を癒してくれる。
先日はフランクステラという現代絵画の作家の版画を手に入れた。

本日は部屋の片隅に置いてある木彫りのトルソーを紹介する。
この作は大和の骨董市で購入した物でお気に入りの一品である。

トルソーとはイタリア語で「胴体」の意味。
彫刻用語で「サモトラケの二ケ」や「ミロのヴィーナス」などが有名。
デパートの婦人服売り場のマネキンもこの呼び方をしている。

木彫りのトルソーは珍しくバランスは今一つで学生の習作かもしれない。
なぜ胴体だけかというと、もともとあるべき顔や手足がないということで
人間の心理は無意識に脳の中でそれを補完しようとする。
そこに美的効果を醸し出す。
そこに見る者のイマジネーションが働く。
頭の中で自身の完成された造形を作りだす作用が生まれてくる。

日曜日。
成城学園で食事会。
「北山」というしゃれた日本料理店。
今回2度目だがまたまた内容のある深い料理を堪能できた。

急いでアトリエに帰り塗り仕事を2時間。
夕方、塗り職人と打ち合わせを済ませ6時過ぎからクラス会。
といっても他のクラスで私は飛び入りである。
先生とも楽しい会話で盛り上がり似顔絵まで書いて頂いた。

当然、夜も仕事をしなければならない。
しかし漆が乾かず断念。
相当疲れていたのか横になったらそのまま朝まで寝てしまった。
おそらく先日のような明け方の地震が来ても気が付かないんだろうな。


身体が資本。
分かちゃいるけどだめなんだなぁ。





IMG_0811.jpg

IMG_0813.jpg






スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

小園 敏樹

Author:小園 敏樹
鎌倉で生まれ育った。鎌倉彫職人。漆造形作家。花や自然、
美しいものを愛する男です。O型

リンク
カレンダー
07 | 2021/08 | 09
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
FC2カウンター
最新記事
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード