FC2ブログ

漆器修理

IMG_0763.jpg


一年中、時間に追われている。
元来、温厚でのんびり屋だが仕事が脳裏によぎると
せっかちになる。
よく職人さんは短期で気難しいという印象があるが
私は製作の合間に穏やかで癒し系の生徒さんと接することで
毎日平和に過ごすことができる。
しかし時間は足りない。
仕事場ではあくせく必死である。

ここ数年、漆器の修理の仕事が増えている。
思い入れのある思い出の作品なんだろう。
しっかりした輪島塗、下地の甘い量産品、代々受け継がれている器類、
親が作った鎌倉彫、若い時趣味で彫りあげた手鏡・・・。
工房に送られてくる品にいろいろな想いが込められている。

我が工房では全て現物を見てから見積りをだし
現状の説明、工程を伝えいくつかの修理パターンと費用を伝える。
ほぼ全てのお客様が仕事を依頼してくれる。
素材や作り方、下地の方法など過去の製作方法が定かではなくリスクは付きまとう。
しかし我々はプロである。
お客様が感嘆の声をあげるぐらいの仕事がしたい。

写真の重箱は下地からやり直し半年後にお渡しする。
いい仕事をしなければ。



スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

小園 敏樹

Author:小園 敏樹
鎌倉で生まれ育った。鎌倉彫職人。漆造形作家。花や自然、
美しいものを愛する男です。O型

リンク
カレンダー
07 | 2021/08 | 09
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
FC2カウンター
最新記事
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード