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新作椿皿

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注文の製作、教室生の塗りの仕上げ、展示会の作品作り、公務、雑用・・・・。
どうにもならなくついつい笑うしかない。

こんな状況でも以前の忙しい私が発注した木地が上がってきた。
見本(原型)は私がデザイン、製作をし複製品は信頼できる付き合いの長い
ロクロ師にお願いする。
このやり方でずっと木地製作をしてきた。
同世代の木地師はわがままや厳しい注文も聞いてくれるし共に生きるということで
モノを作る上で大きな安心感、信頼感がうまれる。

今回は椿皿(つばきざら)。
横から見ると椿の花に似ているのでこの名前が付けられた。
高大(足)のついたかわいらしい皿だ。
朱系にしあげることが多い。
茶人がつけた名前だが本来は「楪子(ちゃつ)」である。
茶事の道具だが単独のお菓子の銘々皿などに使われる。
本来、お干菓子を入れるのだが取り皿にオードブルやケーキ、ちらし寿司、お赤飯などを
盛ったり多彩に使われる。

いつもはフォルムを重視し栃などの粘りのある比較的堅い素材を
薄く挽くのだが今回は彫刻も施すため使い慣れている桂(かつら)を使いやや厚めに挽いた。

使いやすく美しい作品をお届けします。




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小園 敏樹

Author:小園 敏樹
鎌倉で生まれ育った。鎌倉彫職人。漆造形作家。花や自然、
美しいものを愛する男です。O型

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