シュが―入れの納品


2月に入りました。
ここ2日程暖かい日が続きましたが明日より寒波来襲、
また寒さが戻ってきます。
特に水曜日には関東地方平野部でも雪の予報です。
覚悟が必要ですね。
また後1週間ほどで杉の花粉も飛び散ります。
今年は昨年の3倍ほどの量の花粉だということでこれも注意です。
私の作品で長い間安定した人気を続けている商品に調味料入れがある。
茶釜型にデザインされた小ぶりのしゃれた可愛らしい器である。
今回のお客様は食卓の砂糖入れに使いたいとのこと。
もとはと言えば10年程前に新規に開店するお蕎麦屋さんの
七味唐辛子入れに注文を受けたのが始まりでその後展示会などで
小物入れや砂糖入れ、薬入れ、やくみ入れなどにお客様の裁量で
用途を分け楽しんでもらっている。
栃の木を挽き輪島地の粉で下地を施し
中塗り2回、上塗りは油分の少ないスグロメ漆で花塗り仕上げである。
花塗りとは漆を塗りっぱなしで素材本来の色、艶を楽しめる塗り手法である。
通常は塗った塗膜を炭や耐水ペーパーで研ぎ何回も磨き上げる。
花塗りは色ムラや塗膜のごみはご法度である気を使う塗りだ。
75mmφ×H75mm 色は朱と溜塗り(スプーン付き)
1客税込12600円。
ロングセラーである。
注文から4カ月納品までいただきます。
尚、スプーンは形状が変更する場合あり。
スポンサーサイト