鎌倉文学館。





この時期、仕事は一年中で一番忙しい。
連日、明け方までの仕事で少々バテ気味だが
モチベーションは高く心身共に好調である。
余りの忙しさに客人が散歩に出ようと誘ってくれた。
歩いて20分、大仏や長谷寺をとおり過ぎ閑静な住宅街を抜けると趣のある邸宅の門が見える。
旧前田家の別邸でアールデコ調な美しい洋館が今日、鎌倉にゆかりのある文人の資料館として
市民、来館者に公開されている。
天候が余り芳しくなかったためかバラのシーズンにもかかわらず比較的すいていた。
そのため一つ一つの文人の原稿、資料、手紙、文具など2時間近くじっくり見て回ることが出来た。
また特別展示として藤沢周、城戸朱理、柳美里などの紹介も兼ねた生誕820年源実朝展が
個人的には最も興味深く見学の大半をこのコーナ―に費やしてしまった。
また庭園脇にはバラ園が見頃で多品種の珍しいバラが満開で圧倒された。
まさに心ときめく身近な散歩であった。
鎌倉文学館
鎌倉市長谷1-5-3
TEL0467-23-3911
休館日月曜日(祝日の場合は開館)
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