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木工作業

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オリンピックも終了。
ハラハラドキドキ、楽しませていただいた。
人間の能力は磨けば相当進化するんだと痛感させられた。

我々、職人の技術も同じことがいえる。
究極まで生きている限りその能力を高めるために修行に打ちこむ。
しかし時間には限りがあり他分野の領域まで広げられない。
木工技術がそれにあたる。
鉋(かんな)の扱いは熟練を要す。
彫刻、漆ぐらいはなんとかこなせる。
また多少の轆轤(ロクロ)挽きも出来る。
しかし指し物師の技術は簡単には習得できない。

そのため自宅の工房では木工機械の助けを借りている。
板の切断には協和機工の有名な名器「ぺティワーク」を使用。
かなり精密なカットが出来、木工家の間でもあこがれの機械である。
もう10年以上我工房で活躍している。
今回はバック裏板の製作に取り組んだ。

各パーツをこのノコ盤でカットし
バンドソー(帯のこ)で曲線を墨付け通りに切り取っていく。
バリの付いたコバ部分をベルトサンダーというやすりが回転する機械で磨きあげる。

この作業は私が全て手仕事で行ったら半日はかかる。
しかし木工機械を使えば1時間足らずで仕上げることが出来る。
貴重な時間を機械で補っている。
いつも戦力として我が工房を支えてくれる。

9月の横浜高島屋展に向けかなりの追い込み仕事に明け暮れている。
作品を100点は用意しなければならない。
しかもコンテンポラリーな新作をだ。
この夏も休みはない。

忙しさを楽しんでいる。






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小園 敏樹

Author:小園 敏樹
鎌倉で生まれ育った。鎌倉彫職人。漆造形作家。花や自然、
美しいものを愛する男です。O型

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