ぐいのみの納品

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この時期、漆の調整に手間取る。
ガラス板に使用する漆がどのような乾き方をするのか艶はどうか
また「のし」という漆の流動性はどうかなどを試し塗りする。
自身の好みに合うまで何度でも繰り返す。

梅雨時の乾きの早い時より今の湿度、温度が低い時期のほうが調整に時間がかかる。
今回も漆を作るまで4日かかった。
慎重に運ばないと後で大きなしっぺ返しをくらう。

ある団体の新年の記念品にぐいのみを使っていただく。
まとまった数で朝から夜遅くまで上塗りに注力した。
艶のない油分無しのスグロメの黒と朱の製品だ。
回転風呂を使い100客を塗りあげた。

のし紙をつける包装がまた時間がかかる。
「何とか事務員を雇わなければ」とこういう時はないものねだり。

一服する間もなく生徒さんの塗りを仕上げなければ。

修羅場は続く。







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プロフィール

小園 敏樹

Author:小園 敏樹
鎌倉で生まれ育った。鎌倉彫職人。漆造形作家。花や自然、
美しいものを愛する男です。O型

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