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栗(くり)の器

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まだまだ残暑厳しく体調管理に気を使います。
まわりでは夏の疲れが出て体調不良を訴える人が多く
季節の変わり目でもありお体くれぐれもご自愛ください。

相変わらず殺人的な忙しさで目の回る毎日です。
秋の展示会が目白押しで作品作りに忙殺されています。
まさに毎日が踏ん張りどころですね。

本日も一日漆塗り教室がアトリエ「青樹庵」で午前、午後行われ
経験2,3年の生徒さんらが意欲的に塗り作業を進めた。
すでに上塗りも任せられるほどの実力を身につけ
手際良く刷毛を自在に運ばせていた。
「なかなかやるねぇ」

合間に先日、彫刻が完成した輪花鉢の摺り漆作業を行った。
この素材は栗(くり)の木。
鎌倉彫の材料としては極めてまれである。

栗はブナ科のクリ属で落葉樹。
温暖で温潤な地に分布。
樹高は20~40mになる。
この木は硬く耐久性が強い。
鉄道の枕木や屋根の薄板、床のフローリング材としても利用される。
今や産出量が少なく製材屋さんでは銘木扱いである。

彫刻は木の目に直角に削る横切りがとても厳しく
彫刻刀を切れる状態に常に研いでおかなくてはならない。
木目がとても美しく素材を見せる塗りにしようと思う。
逆目や刀切れが悪い肌合いは禁物である。
今回2枚目の注文である。
大変気を使う仕事だが楽しい。

眠いながら鎌倉彫を楽しんでいる。









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プロフィール

小園 敏樹

Author:小園 敏樹
鎌倉で生まれ育った。鎌倉彫職人。漆造形作家。花や自然、
美しいものを愛する男です。O型

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