園彫会展 課題1

梅雨らしい天候が続きますね。
朝夕は肌寒い気温ですが体調管理に気をつけて下さい。
湘南地区で鎌倉彫サークルの指導を始めて20数年になる。
5年に一度、まとまって合同の発表会を催す。
昨年からテーマを2つ決め各会員に創作をお願いしている。
まだ3割ほどしか完成していないがそのうちの一つである手刳り皿の出来が早い。
すでにこの課題に取り組んだ半数の方が作品を完成させた。
(もうひとつの花器は出足がすこぶる悪い。)
手刳り皿は決められた桂の板を自らデザインして自ら手で刳っていく。
女性の方はかなりの深さまで彫り下げなければならず、皆難儀している。
しかしそれぞれが想いを込めた作品は尊い。
デザインもおもしろい。
塗り作業に入っているが工房はいつもと違った風景になっている。
私は熱血先生ではないが各会員順調に育っている。
(会員はそんな意識は持ってないと思うが・・・)
それぞれが自分らしい作品を作ってくれればよい。
一同に展示する日が待ち遠しい。
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