佐渡カンゾウの丘









佐渡旅行より帰宅なう。
2泊3日の金曜日の彫刻教室の生徒さんたちとの
親睦旅行の中で圧巻だったのは大野亀にある丘に群生するカンゾウだ。
何百万という黄色いユリ科の花が丘一面に咲き誇っている。
あまりの美しさでここがこの世の最期の楽園のような錯覚に陥る。
この花は一日しか咲かない。
しかし次から次へと咲くためあたり一面、黄色に染まる。
ワスレナグサ属の多年草だ。
山形県酒田市の北西にある飛島で1934年新種として発見されたため
トビシマカンゾウと命名された。
1日でしぼんでしまうためデイ・リリーと呼ばれたりラテン語の1日美しいという意味の
ヘメロカリスという学名が付けられている。
平成17年佐渡市の花に制定され市民から大切に守られている。
毎年6月の第2日曜日に「カンゾウ祭り」が開催され多くの市民や観光客に愛されている。
日本海にせり出したこの岬で1時間以上カンゾウの美しさに魅了された。
機会がありましたら是非この時期に訪れて下さい。
晴々としたいい時間であった。
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