アトリエ外壁塗装

本日は朝から成城学園の教室へ彫刻指導。
教室の周辺商店街はお祭りらしくいろいろな露店が出て大いに盛り上がっていた。
私もフリーマーケットで器、袋、シャツなどを買い求めた。
商店街の活気は心が高揚する。
実は私、買い物が大好きである。
特に店員との会話が楽しい。
長く話し込んでいるとつい余計なものまで買ってしまう。
本日の戦利品はハワイ直輸入のアロハシャツだ。
市価の5分の一でゲット(*^_^*)。
アトリエでは3日前から外壁の塗装工事が行われている。
工事人は漆塗り教室の生徒Kさんで柿渋専門の塗装業者さんだ。
毎回、柿渋の効用の素晴らしさの話をお聞きして外壁の塗装をお願いした。
3日間、自宅の木更津からアクアラインを使って通ってもらった。
柿渋とは青く若い渋柿をつぶして汁をとり発酵、熟成させてえられる褐色で半透明な液体です。
柿タンニンを多く含み平安時代よりいろいろな用途に使われてきた日本古来の材料です。
防腐作用があり木の下見板など建築塗装には最適です。
昨年、ノロウィルスなどに抗菌作用が認められ柿渋スプレーのような
除菌商品によく使われている。
柿渋は健康商品でもあり身体に優しい自然塗料でもある。
生徒Kさん「柿渋は木の栄養剤だ」と解説。
アトリエの下見板が艶消しの黒弁柄により趣のある色合いになった。
数年前、友人と廃屋を改造リフォームして以来、床下全面の木炭敷きや漆喰の壁、
そして外壁の柿渋塗りと健康住宅の道を歩んでいる。
数年後の変化も楽しみだ。
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