初冬の箱根




早朝から小田原の製材業者の材料置き場に彫り出し物の
木端材を頂きに行く。
昨日は夕方から鎌倉彫教室の忘年会が箱根で催された。
現地集合現地解散の会である。
少し時間があるので仙石原の湿生花園に足を運んだ。
花は皆無と言っていいほどさみしい状態である。
ススキは群生して夕日を浴びて黄金色に輝き池のほとりの
草花は来春の目覚めの支度で息をひそめている。
周辺の山々が壮大で枯れ果てた庭も趣があり心休まる光景を醸し出している。
すでに水芭蕉の若芽は土から顔をだし始めていた。
作業員があわてて落ち葉をかけていた。
紅葉が美しい近くの長安寺もほとんど葉が散りさみしい風景だった。
箱根はもう冬の始まりであった。
美味しい料理と温泉でリフレッシュできた。
365日休みはないが十分な休息になった。
アトリエに帰るとハードな現実が待っている。
しっかり頑張ろう!!!
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