こぶし(桜の前に)

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鎌倉山のソメイヨシノはまだ膨らみかけたつぼみ。

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開き直って仕事を進めています。
あと2週間で展示会。
ますます気合いが入り心身共に充実した毎日を送っています。
もしこの仕事がつまらなく好きでなければとっくに過労死で終わっていたと思います。
時間の感覚が薄れ知らず知らず明け方になることもしばしばある。
生徒の皆さん、注文頂いたお客様の作品を前にした笑顔が一番の喜びであり原動力でもある。

久しぶりのブログ更新。
展示会が終わりましたらまた鎌倉彫職人、鎌倉の歳時記、出来事など
お伝えしますのでまた訪問してください。

さて今日は桜ではなく通勤路のこぶしという白い美しい花を紹介します。
鎌倉山のソメイヨシノはあと1週間ぐらいが見頃かな。
桜の咲くこの時期の直前に笛田市営住宅の脇に見事なコブシの大木が花を咲かせる。
地元では有名な樹木で見学や撮影に訪れるハイカーも多い。

モクレン科で大きい木は10メートルにも達する。
花はモクレンよりやや小さめで10センチ程度。
花芽は冬に大きく膨らみ春になると葉に先だって白い美しい花を咲かせる。
桜より一足先に咲くため「田打ちザクラ」「種蒔きザクラ」と呼ばれる。

このコブシはあと3,4日後が見頃でまた見事に真っ白に彩ってくれるだろう。

自宅庭にはひっそりと冬の主役である椿がまだまだ健在。
つぼみから開き掛ける姿が好きだ。
いよいよ花の街、鎌倉は賑わいを見せる。

あともう少し。
しっかり完結しましょう。



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梶原の椿


鎌倉彫園彫会展
    -花の器ー
平成24年4月11日(水)~4月15日(日)
午前10時から午後5時
茅ケ崎市民ギャラリー(茅ケ崎駅北口歩いて1分、長谷川書店4階)
入場無料

お気軽にお越しください。













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温かい土曜日。
今年は梅の開花が遅い。
寒い冬だったんだなぁ。

鎌倉から今日のサークル指導の茅ケ崎市立松林公民館への移動中に梅の花を観察した。
古代よりこの花は日本人が最も好む花の一つであった。
今こそ桜が花見の代表的な花であるが奈良、平安時代はこの花が春の訪れとして
人々、特に貴族の間では愛される花であった。

万葉集のなかでも菅原道真が京都の屋敷にて九州大宰府に移る時、
「東風吹かば にほひおこさせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」と詠まれた。
万葉集に登場する花では梅が最も多い。

昔から食用として品種改良が繰り返された。
大きな実のブンゴウメ、小さな実のコウメなどがそれだ。
言わずと知れた健康食品で青い梅を煎じて飲むと風邪に効くと言われてきた。
果肉は胃腸の調子を整え、梅干しには解熱や鎮痛作用がある。

鎌倉彫の題材としても松や竹と並んでおめでたい行事のお返しや記念品として使われてきた。
趣味の鎌倉彫の世界でも早い段階で課題として使われている。

本日も快晴の青い空に梅の枝や花が見事に飛んでいた。
心が研ぎ澄まされるような風景である。


次は現代の花見の代表花である桜だ。



PS 今日は節句だが男の子の孫がお宮参りに父母、二人のおばあちゃんと出かけた。
  誕生1か月、しっかりした顔つきになってきた。
  光陰矢のごとしだ。








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寒い日が続きますね。
朝、目覚めると古い我が家は冷気で相当気合いを入れないと布団から出ることが出来ない。
リモコンで暖房を入れ柔軟体操をしてから起き上がる。
昨晩、塗った漆の乾きが気になる。
寝室より塗り部屋のほうが室温は高い。
漆、さまさまである。
仕入れた新しい漆が乾きが早く能率アップに貢献している。
燃えるような気持ちで漆塗りに取り組んでいる。
茶器5点を納品。
ずいぶん手間がかかってしまったが仕事の質はまあまあである。

先日、茅ヶ崎のお客様にその塗りあがり物をお届けした。
134号線からすぐの潮の香りがする大きな邸宅で入口には
巨大な松が数本出迎えてくれる。
樹齢100年はゆうに超えている。見事だ。

日本では長寿を表す縁起のよい木とされ竹、梅と共にお祝いのデザインとして
器などに用いられることが多い。
クロマツ、アカマツが代表的な松で種は松ぼっくりの中にあり
繁殖することができる。
能や歌舞伎の舞台などに使われ日本文化の象徴になる樹木となっている。

日本建築の梁や桁などに利用されたり鉄道の枕木としても使われた。
またパイン材としてフローリングやSPF材として建材として販売される輸入材もある。

漆器の材料としては何度か扱ってみた事があるが樹脂が出て作品にはならなかった。
相当、寝かして樹木の生が抜けるまで時間をかけなければならない。
鎌倉彫のモチーフとしては老松のような雄大な幹に繊細な松を好んで彫りあげる生徒さんもいる。
私は三橋の松をよく扱う。
構成、デザインも考えられたよくできた図案だと思う。

華やかさはないが堂々とした壮厳な題材だ。
庭にこんな松があると気持ちがいい。




お正月の花

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元旦から仕事である。
とはいってもアトリエでの道具の整理と漆の調整しか出来ない。
娘が出産のため里帰りし午後からは婿さんと酒を交わす。
性格のよい素直な婿である。
おまけに酒にも強いところが良い。

若くして父親になるのだからまた背負っているものも
生まれながらにして大きいものがある。
自然体で真っすぐ生きてほしい。
娘もよきパートナーとして支えてほしい。

何故かもうおじいちゃんモードである。

ほろ酔いでアトリエに帰る道端には様々な
美しい花々に巡り合える。
冬の花の少ない時期、椿は異彩を放っている。
無彩色の空間にあの赤は刺激的である。
多くの画家がこの花に魅了され題材にしているのもよくわかる。

私の作品にも数多く取り上げるモチーフだ。
写真はごく身近にある冬の花である。

心癒される観察だ。





プロフィール

小園 敏樹

Author:小園 敏樹
鎌倉で生まれ育った。鎌倉彫職人。漆造形作家。花や自然、
美しいものを愛する男です。O型

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